「響はどんな味なのか」「シングルモルトの山崎や白州と何が違うのか」「贈り物に選んで外さないか」──名前は知られていても、実際の味わいまで説明できる人は多くありません。結論から言えば、響 JAPANESE HARMONY はレーズンのような熟した果実の香りと、穏やかに続く甘い余韻が中心にある、甘口で角のない一本でした。この記事では、麻布十番のジャズバーTOMIJAZのカウンターで実際にボトルを開けて飲んだ感想を、香り・味わい・フィニッシュ・飲み方まで一次情報としてまとめます。
実際に飲んで分かったことは3つ。①香りはレーズンを思わせるドライフルーツ系で、そこに青いハーブの要素が重なる ②味わいは甘口・ボディは中程度で、角が立つところがない ③余韻は中程度で、甘さが穏やかに続く。そのうえで、この一本がいちばん生きた飲み方はストレートとトワイスアップでした。総合評価は5点満点で4.2、初心者へのおすすめ度は4.0です。
サントリーは響 JAPANESE HARMONY を「日本の自然、日本人の繊細な感性、日本の匠の技が響きあう」ウイスキーと説明しています。銘柄名の「響」はこの調和の思想に重なるもので、音が響きあうという言葉がそのまま味の設計思想になっている珍しい銘柄です。評価としては、ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)で2019年・2020年・2021年と3年連続の金賞、2016年にはSWSC(サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション)で最優秀金賞を受けています。
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1. 響 JAPANESE HARMONYとは|サントリーのブレンデッドウイスキー
響は、サントリーが手がけるブレンデッドウイスキーのシリーズです。ボトルの首には「BLENDED JAPANESE WHISKY」と記されており、山崎や白州のようなシングルモルトとは成り立ちが異なります。その定番品にあたるのが、今回飲んだ響 JAPANESE HARMONY です。


1-1. ブレンデッドという成り立ち|シングルモルトとの違い
シングルモルトが「ひとつの蒸溜所でつくられた大麦麦芽だけの原酒」を指すのに対し、ブレンデッドは複数のモルト原酒とグレーン原酒を組み合わせてつくられるウイスキーです。単一の蒸溜所の個性をそのまま出すシングルモルトと違い、ブレンデッドはブレンダーが意図した味の輪郭に向けて原酒を組み立てます。種類ごとの違いはウイスキーの種類完全ガイドで体系的に解説しています。
この成り立ちの差は、飲み方の向き不向きにそのまま効いてきます。とがった部分を削って全体の均衡を取りにいく設計なので、強く割ったり冷やしたりして輪郭を足す必要が薄い。後述のとおり、響でストレートとトワイスアップが本領だったのは、この性格と地続きです。
1-2. 「JAPANESE HARMONY」が名乗るもの|表示基準と受賞歴
響 JAPANESE HARMONY は、日本洋酒酒造組合の定めるジャパニーズウイスキーの表示基準に合致した製品です。「日本でつくられた風のウイスキー」と「基準を満たしたジャパニーズウイスキー」が市場に混在している現状では、この一文が持つ意味は小さくありません。
受賞歴も分かりやすく揃っています。ISCで2019年・2020年・2021年と3年続けて金賞、2016年にはSWSCで最優秀金賞。単発の受賞ではなく複数年にわたって評価されていることが、定番品としての安定を示しています。贈り物に選びやすい理由のひとつです。
1-3. 響 JAPANESE HARMONYの基本情報
| 種類 | ブレンデッド ジャパニーズウイスキー |
|---|---|
| 造り手 | サントリー |
| アルコール度数 | 43度 |
| 容量 | 700ml(レギュラー) |
| 表示基準 | 日本洋酒酒造組合の定めるジャパニーズウイスキーの表示基準に合致 |
| 主な受賞 | ISC 金賞(2019年・2020年・2021年)/SWSC 最優秀金賞(2016年) |
| 入手性・価格 | 需要に対して供給が限られ、実勢価格は変動が大きい。購入時は販売ページの最新価格をご確認ください |
| TOMIJAZでの提供 | グラス 2,400円/ボトル 24,000円 |
2. 【実飲】響 JAPANESE HARMONYを飲んだ感想|香り・味わい・フィニッシュ
ここからが本題です。TOMIJAZのカウンターで、テイスティンググラスに注いで確かめました。公式のテイスティングノートは先に読まず、感じたままを記録しています。


2-1. 色|琥珀
グラスに注いだ色は琥珀色です。写真のとおり、バックバーの光を通すと澄んで見えます。多面カットのボトルに入っているぶん瓶越しでは濃く見えますが、グラスに移すと素直な琥珀に落ち着きました。
2-2. 香り|レーズンのような熟した果実と、青いハーブ
グラスを鼻に近づけてまず来たのは、レーズンを思わせるドライフルーツの香りでした。生の果実のみずみずしさではなく、水分が抜けて甘さが凝縮した方向です。熟成した樽の中で時間をかけた結果として出てくる、落ち着いた甘い香りでした。
そのうえに重なるのが、ハーブや草を思わせる青い香りです。甘いだけで終わらず、緑の要素が輪郭を引き締めています。この2つが同時にあるおかげで、甘さが単調になりません。香りの段階で「甘いが重たくはない」と分かるのが、響の特徴でした。
2-3. 味わい|甘口、ボディは中程度
口に含むと、香りの予告どおり甘い。辛口・甘口でいえば明確に甘口です。ボディは中程度で、軽すぎて水っぽいということも、重すぎて飲み疲れるということもありません。
特筆したいのは角の立つところがないことです。43度という度数のわりに刺激が前に出ず、どこか一点だけが強く主張してくる感じがない。複数の原酒を組み合わせて全体の均衡を取りにいくブレンデッドの設計が、そのまま口の中で分かります。裏を返せば「ここが尖っている」と指差せる部分が少ないということでもあり、初心者へのおすすめ度を4.0に留めたのはこの点です。
2-4. フィニッシュ|中程度、甘い余韻が穏やかに続く
飲み込んだあとの長さは中程度です。すっと消えるわけではないが、いつまでも口に残り続けるわけでもない。甘い余韻が、穏やかに、ちょうどよい長さで続きます。
この「中程度」という長さが、響の使いやすさにつながっています。余韻が長すぎると次の一口や食事が遠くなり、短すぎると物足りない。その中間に落ち着いているので、会話をしながらでも、ひとりで音楽を聴きながらでも、ペースを乱されずに飲み進められます。
2-5. 公式のテイスティングノートとどう違ったか
参考までに、サントリーが公表している響 JAPANESE HARMONY のテイスティングノートは、香りが「ローズ、ライチ、ほのかなローズマリー、熟成した樽の香り、白檀」、味わいが「ハチミツの透き通った甘さ、オレンジピールチョコレート」、余韻が「繊細、やさしく穏やかに続く余韻、ほのかなミズナラ」というものです。全体像は「華やかに広がる、やわらかい味わい」と表現されています。
並べてみると、重なった部分と、はっきり違った部分の両方がありました。まず一致したのは、甘口であること、余韻が穏やかに続くことです。公式の「やさしく穏やかに続く余韻」は、今回感じた「中程度で穏やかな甘い余韻」とほぼ同じことを言っています。ハーブの要素も重なりました。公式の「ほのかなローズマリー」と、今回の「ハーブ・草」は、同じ緑の香りを別の言葉で指しています。
大きく違ったのは果実の系統です。公式がローズやライチという華やかで白い方向を挙げているのに対して、今回入ってきたのはレーズンという凝縮した黒い果実でした。方向としてはほぼ逆を向いています。ただ、公式も同じ並びで「熟成した樽の香り」を挙げており、樽由来の落ち着いた甘い香りを強く取るとレーズンの方向に寄る、という説明はつきます。花を取るか、干した果実を取るか。ここは飲む人によって割れやすいところだと思います。
公式が挙げる「白檀」や「ほのかなミズナラ」は、今回は言葉として出てきませんでした。香りを言語化するときに、経験のある香りに引き寄せて名前を付けるのは自然なことです。公式と自分の言葉が違っても、それは間違いではありません。細かい単語をなぞるより、「甘い香りと緑の香りが同時にあって、全体として角がない」という受け取り方をしていただくほうが、響という銘柄の輪郭には近いはずです。
3. 響のおすすめの飲み方|ストレートとトワイスアップ
いろいろ試したなかで、この一本がいちばん生きたのはストレートとトワイスアップでした。角が立たず全体の均衡で成り立っているタイプなので、強く手を加えないほうが持ち味が出ます。飲み方ごとの基本はウイスキーの飲み方完全ガイドで解説しています。
3-1. ストレート|香りの層をそのまま受け取る
響にとってストレートは消去法の飲み方ではなく本命です。レーズンの甘い香りとハーブの青い香りが、2つ同時に立っている状態をそのまま受け取れます。43度のわりに刺激が穏やかなので、ストレートでも飲み口が硬くなりません。
グラスは口がすぼまった形を選ぶと、香りが集まって分かりやすくなります。最初の1杯はぜひこの形で試してみてください。チェイサーを横に置いて、ひと口ごとに水を挟むと、最後まで香りの解像度が落ちません。
3-2. トワイスアップ|少量の加水で香りを開かせる
トワイスアップは、ウイスキーと常温の水を1対1で合わせる飲み方です。氷を使わないので温度が下がらず、加水によって香りだけが開くという特徴があります。響とはこの手法の相性が良く、ストレートで感じたレーズンの甘さが、加水するとひと回り大きく広がりました。
ストレートで「少し強い」と感じた方は、二杯目をトワイスアップにしてみてください。度数が半分ほどに下がるので飲みやすくなりますが、冷やしていないぶん香りは痩せません。飲みやすさと香りの両方を取りにいけるのが、この飲み方の利点です。
3-3. ロック・ハイボールはどうか
どちらも成立しますが、響の持ち味を最大限に引き出す方向ではありませんでした。ロックは温度が下がることで甘さが締まり、すっきりとは飲めます。ただ、響の良さは香りが層になって同時に立っていることなので、冷やすとその層がやや平らになります。
ハイボールも同様です。食事に合わせる目的なら十分においしく飲めますが、炭酸で割ると香りの細部は流れます。食中酒としてハイボールで通すなら、別の銘柄のほうが費用対効果は高いというのが正直なところです。響はまずストレートかトワイスアップで、香りを確かめる一杯として使うのが向いています。
4. 響に合うおつまみ・シーン
甘口で角がなく、余韻が中程度。この3つの性格から、ペアリングの方向と合う時間帯は自然に決まってきます。
4-1. おつまみ|チョコとドライフルーツ
合わせやすいのはチョコレートとドライフルーツの2つです。どちらも響が持っている甘さや、レーズンの凝縮した果実感と方向が重なります。とくにドライフルーツは、香りの主役と同じ系統を皿の上に置くことになるので、輪郭がくっきりします。
チョコはカカオ分の高いビターなものを選ぶと、甘さ同士がぶつかりません。逆に、燻香の強いものや塩気の効いたものは方向が異なるため、相性を選びます。響の繊細な香りが負けやすいので、味の濃いつまみと同時に進めるのは避けたほうが無難です。
4-2. シーン|ゆっくりした夜、贈り物
向いているのはゆっくりと時間をかけて飲みたい夜です。香りを追いかける楽しみがある一方で、刺激が強くないので疲れません。ジャズが流れる店で、1杯を長く持たせながら聴くにはちょうどよい性格です。
もうひとつは贈り物です。多面カットのボトルは箱から出した瞬間の見栄えがあり、味の方向も甘口で角がないため、相手の好みを外しにくい。表示基準に合致したジャパニーズウイスキーであることと、複数年にわたる受賞歴も、贈る側の説明材料になります。
5. どんな人におすすめ?|総合評価
実飲した評価をまとめると、次のとおりです。
| 総合評価 | ★★★★☆ 4.2 / 5 |
|---|---|
| 初心者へのおすすめ度 | ★★★★☆ 4.0 / 5 |
| 甘辛 | 甘口 |
| ボディ | 中程度 |
| 香りの系統 | ドライフルーツ(レーズン)/ハーブ・草 |
| フィニッシュ | 中程度(甘い余韻) |
| 向く飲み方 | ストレート/トワイスアップ |
| 合うおつまみ | チョコ/ドライフルーツ |
おすすめできるのは、こういう人です。
- 甘口で角の立たないウイスキーを探している人
- ストレートやトワイスアップで香りを追いたい人
- 1杯を時間をかけてゆっくり飲みたい人
- 贈り物として説明のしやすい一本を探している人
逆に、スモーキーで塩気のある味わいを求めている人や、はっきりした個性で驚きたい人には方向が違います。響は突出した一点で勝負する銘柄ではないので、その場合はアイラモルトなど別の系統を当たったほうが満足度は高いはずです。
総合4.2で0.8を引いた理由は2つあります。ひとつは実勢価格の変動が大きく、気軽に買い足しにくいこと。もうひとつは、均衡が取れている裏返しとして「ここが好きだ」と指差せる一点が作りにくいことです。初心者へのおすすめ度を4.0に留めたのも同じ理由で、飲みやすさは高いものの、初めての1本として「違いが分かる体験」になるかというと、もう少し分かりやすい銘柄があります。
同じサントリーのシングルモルトと比べると、性格の差がはっきりします。山崎の実飲レビューでは、りんごや洋梨の果実香と長い甘い余韻という、響より輪郭のはっきりした甘さが出ていました。白州の実飲レビューは逆に中口・軽めで余韻が短く、食事に合わせやすい方向です。甘口で香りを追うなら山崎、食中酒なら白州、全体の調和を味わうなら響——3本を並べると、こう整理できます。
6. 麻布十番で響を飲むなら|TOMIJAZのバックバーから
TOMIJAZでは響 JAPANESE HARMONYをグラス2,400円(ボトル24,000円)でご用意しています。上位の響 ブレンダーズチョイス(グラス4,800円/ボトル48,000円)も置いていますので、定番と上位を並べて飲み比べ、どこがどう違うのかを一度で確かめることもできます。ボトルを1本買う前に、グラス1杯で判断できるのがバーの使い方です。
麻布十番のジャズバー TOMIJAZ は、創業者・トミがニューヨークで20年、麻布十番で14年にわたり築いたジャズバーを、常連客であった現運営チームが2022年より受け継いでいます。響 ジャパニーズハーモニー・響 ブレンダーズチョイスをはじめ、山崎や白州、スコッチ、バーボンまで幅広い銘柄をグラスでご用意しており、「甘くて角のないものを」「今日は香りを追いたい」といったご希望をお伝えいただければ、バーテンダーが一杯をご提案します。ジャズが流れる落ち着いた空間で、次の一本を探す時間をお過ごしください。
| 所在地 | 〒106-0045 東京都港区麻布十番2-8-3 ディケンズ麻布 3F |
|---|---|
| 営業時間 | 月〜水 19:00〜24:00(L.O. 23:30)/木・金 19:00〜翌2:00(L.O. 翌1:30)/土 19:00〜23:30(L.O. 23:00) |
| 定休日 | 日曜・祝祭日 ※土曜は不定休 |
| アクセス | 東京メトロ南北線「麻布十番駅」4番出口/都営大江戸線「麻布十番駅」7番出口より徒歩3分 |
| 電話予約 | 03-3454-5566 ※営業時間内のみ |
| ウェブ予約 | 食べログ予約ページ |
お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。妊娠中・授乳期の飲酒はお控えください。体質・体調に合わせて、適量を楽しくお飲みください。
まとめ
響 JAPANESE HARMONYを実際に飲んで分かったことを、あらためて整理します。
- 香り:レーズンのようなドライフルーツが前に出て、そこにハーブ・草の青い香りが重なる。
- 味わい:甘口。ボディは中程度で、角の立つところがない。
- フィニッシュ:中程度。甘い余韻が穏やかに続き、次の一口を邪魔しない。
- 飲み方:ストレートとトワイスアップが本領。ロックやハイボールも成立するが、香りの層は平らになる。
- 評価:総合4.2/5、初心者へのおすすめ度4.0/5。引いた分は価格の変動と、尖りの少なさ。
公式が挙げるローズやライチという華やかな方向に対して、今回はレーズンという凝縮した果実で入ってきました。同じ一本でも、取る香りは人によって変わります。だからこそ、自分がどちらを取るかを確かめる価値があります。まずグラス1杯から試してみてください。
よくある質問(FAQ)
- 響 JAPANESE HARMONYはどんな味ですか?
-
実際に飲んだ印象は、甘口で角の立たないウイスキーです。香りはレーズンのようなドライフルーツが前に出て、そこにハーブや草を思わせる青い香りが重なります。ボディは中程度、フィニッシュは中程度で、甘い余韻が穏やかに続きます。43度のわりに刺激が前に出ないのが特徴です。
- 響と山崎・白州は何が違いますか?
-
成り立ちが違います。山崎と白州はひとつの蒸溜所の大麦麦芽だけでつくるシングルモルト、響は複数の原酒を組み合わせたブレンデッドです。実際に飲んだ印象でも、山崎は甘口で余韻が長く、白州は中口で軽く余韻が短い。響はその中間で、全体の均衡を味わうタイプでした。TOMIJAZでは3本ともグラスでご用意しているので、飲み比べていただけます。
- 響はストレートとロック、どちらで飲むべきですか?
-
まずはストレートをおすすめします。響は香りが層になって同時に立っているタイプなので、冷やさずそのまま受け取るのがいちばん分かりやすいためです。強いと感じた場合は、氷ではなく常温の水を同量加えるトワイスアップに切り替えてください。温度が下がらないので、飲みやすくなっても香りが痩せません。
- 響でハイボールを作るのはもったいないですか?
-
味としては成立しますが、響の持ち味を引き出す方向ではありません。炭酸で割ると、この銘柄のいちばんの魅力である香りの層が平らになります。食事に合わせてハイボールで通したいなら、別の銘柄のほうが費用対効果は高いのが正直なところです。響はストレートかトワイスアップで、香りを確かめる一杯として使うのが向いています。
- ウイスキー初心者でも響の違いは分かりますか?
-
飲みやすさは高い一方で、「違いが分かる体験」という点では中くらいです。初心者へのおすすめ度を5点満点中4.0に留めたのはそのためで、角が立たないぶん、指差して説明できる一点が作りにくいという裏返しがあります。刺激が穏やかなので飲むこと自体は難しくありません。最初の1本というより、何本か飲んだあとに「調和とはこういうことか」と確かめる一本です。
- 響に合うおつまみは何ですか?
-
チョコレートとドライフルーツが合わせやすいです。どちらも響が持つ甘さや、レーズンの凝縮した果実感と方向が重なります。チョコはカカオ分の高いビターなものを選ぶと甘さがぶつかりません。逆に燻香の強いものや塩気の効いたものは方向が異なり、響の繊細な香りが負けやすいため、相性を選びます。
- 響は贈り物に向いていますか?
-
向いています。味の方向が甘口で角がないため相手の好みを大きく外しにくいこと、多面カットのボトルに見栄えがあること、そして日本洋酒酒造組合の定めるジャパニーズウイスキーの表示基準に合致した製品であることが理由です。ISCで2019年から3年連続の金賞、2016年のSWSC最優秀金賞という受賞歴も、贈る側の説明材料になります。
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TOMIJAZ Bartenders(トミジャズ・バーテンダーズ)
麻布十番のジャズバーTOMIJAZの現役バーテンダーチーム。創業者・トミがニューヨーク20年・東京14年にわたり築いたジャズバーの歴史を、常連客からオーナーとなった株式会社Envalue代表の水野泰和が2022年11月より受け継いでいます。お酒・ジャズ・空間づくりに関する一次情報を、現場のカウンターから発信しています。


